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PROJECT / MAKING NOTES

情報を読み直し、
次の価値へ。

「絶滅危惧文具」は、文具と日本の生活文化の未来をひらくプロジェクトです。現役の品も、役割を終えた品も、形・文字・包装・背景を調べ、その可能性を伝える対象になります。個別の品についての生産状況や歴史は、それぞれ確認する必要があります。

このサイトで描く、これからの展開

出版・記録、展示、参加、持ち帰り・協働の4つの入口は、2026年10月21日付『絶滅危惧文具 社会実装シミュレーション』の32案をもとに構成しています。32案は一覧に保持しています。画像は同資料の生成イメージを使い、構想であることを各図と章末に記しています。実施済みのイベント、発売中の商品、成立した提携を示すものではありません。

領域原資料の案本文の出典使用図版
出版・記録P01–P0826–27ページ9ページ
展示EX-01–EX-0828–29ページ12・15ページ
参加PART-01–PART-0830–31ページ19・21ページ
持ち帰り・協働PD25–PD3232–33ページ23・25ページ

街のポスターの構想は6ページから採用しています。図中の小文字、材質、寸法は確認済みの製品情報として転用していません。

ひとつのロゴが、別の状態へ

動的ロゴは、正式F1.2の黒い領域と穴から作っています。折り、湾曲、ねじれによって、同じ情報が異なる構造へ移ります。原形に戻る際も、同じ元の点を使います。

文字の輪郭を保ったまま、正式な二列三段と横組の位置へ連続的に移動します。並び替えの途中は面の変形を0にし、折り・湾曲・ねじれとは別の段階として扱います。形状の不一致を透明化や別SVGへの切替で隠す処理はありません。

11「折り目の地形」、12「曲率の記憶」、13「ねじれの位相」への評価を受け、この3案を今回の基礎にしました。14「余白が開く格子」は可能性を残す追加検証案として保持し、今回のメイン演出には入れていません。

参照したもの

Zaha Hadid Foundationをサイト構成と変形表現の参照にしています。ONの公式制作事例は、アイデンティティや遷移に変形を用い、アーカイブ資料自体は変形しないと説明しています。今回も大きなロゴと章の移行を動かし、構想の画像や本文は読み取れる平面として扱います。

ZHFの当該ロゴと背景の公開実装は共通の2D変換を使っていました。今回のロゴはXYZへ写した面を深度バッファで描画します。WebGLを基本とし、利用できない環境では同じ形状をソフトウェアで描きます。参照先の表現と今回の実装を同じ技術として説明していません。

描画と検証の範囲

1つの7,383頂点・11,531三角形のメッシュを維持し、深度バッファを使って不透明な面を描きます。元の229頂点、43輪郭、12の穴を確認しています。縦横の組版移行は各文字の公式位置の差分で計算し、原頂点の期待座標との差は検査した各段階で0でした。

今回の共通メッシュの湾曲近似は、検査した状態における最大局所辺長差が約0.0665%です。以前の12専用メッシュの数値とは区別しています。ねじれは面内の伸びを許す規則です。GPUへ送るFloat32座標の変換差は最大約0.0000153 SVG単位でした。詳しくは幾何監査に記録しています。

深度描画は前後関係を処理しますが、面同士の物理的な衝突を防ぐシミュレーションではありません。動きを減らす端末設定では静止ロゴを表示します。WebGLが使えない場合は、各画素の奥行きを比較するソフトウェア描画を使います。どちらも使えない場合は正式ロゴを表示します。

検証用ブラウザーではWebGLコンテキストを取得できなかったため、ソフトウェア描画で画面表示とPNG保存を確認しています。WebGL経路の実機表示、およびiOS・Androidの実機性能は未確認です。ソフトウェア描画では通常画面を最大1200×1200ピクセル・毎秒20回の描画に制限し、保存時は指定サイズで描きます。交差する面の描画順によらない奥行き判定と、原形の輪郭・穴の照合は深度描画の検査に記録しています。

ポスター・壁紙は同じ変換規則から画像を生成します。3案それぞれについて、ポスター2400×3394、スマートフォン1440×2560、デスクトップ3840×2160ピクセルのPNGを用意しています。画像の保存は利用者の端末で行います。

画面幅ごとの表示、32案の一覧、3形式の実ダウンロードの結果はブラウザー検証記録にまとめています。この検証記録は本番ドメインへの設置前に行った検査の記録です。今回の配布先と準備時点の状態は配布版の記録にまとめています。

英語版では、本文・操作・制作ノート・32構想・保存画像の文章を英語化し、閲覧位置を保つJP / EN切替を追加しています。今回の幅別表示と英語PNGの実保存は、日英版の検証記録にまとめています。

制作時の判断を引き継ぐ

正式F1.2、サイトのオレンジ #FF5232、終盤にFULBUNGを控えめに示す関係を継続しています。PDFにある旧色値 #FF5A00は、今回のサイト色を変更する根拠としていません。2026年11月7日、サイトの基本構成と表現が承認され、この内容を基礎として実装へ進めています。

今回の設置版は、zetsumetsukigu.comのドメイン直下で調整を進めるための一式です。2026年11月7日に、ドメイン取得の報告と、エックスサーバーへの追加設定を確認しました。準備時点の管理画面は「反映待ち」です。DNS・SSLの反映と、サイト設置後の実環境での表示は、これから確認します。協働の窓口は、現在のFULBUNG公開情報で確認した info@fulbung.com へつないでいます。メールを代理送信する機能はありません。

既存27案、01〜06、07〜10、11〜14の比較と研究記録は、開発側の閲覧用サイトに保持しています。

2026.11.07 / 絶滅危惧文具・日英版/本番環境調整版 02